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届いた返礼品をみて「あれ?」これでいいのか?!返礼品。

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最近なにかと話題に上るのはふるさと納税。

 

我が家も今年はちょこちょこ制度を利用しては、返礼品を楽しんでいます。

上限まで利用するつもりなので、納税先と返礼品を選ぶ日々(そんな大げさなもんじゃないけど)。

先日届いた返礼品を見て、あれ?っと思うことがあったので、ちょっと書こうと思います。

 

そもそもふるさと納税とは

ふるさと納税は「納税」といいますが、実際は応援したい地方自治体への「寄付」のことです。
ふるさと納税をすると、寄付金を活用した地域づくりに貢献できて、みんなが笑顔に。
お米やお肉などの特産物が「お礼品」として用意されている地域もあり、寄付者にもうれしい仕組みです。

カンタン、ふるさと納税 | ふるさと納税サイト「さとふる」より引用

そう、応援したい自治体への寄付なんですよね。

応援したい自治体、応援したい自治体。どこ???

結果として、魅力的な返礼品で選ぶ結果に。

それでもいいと思った。でも…

寄付行為自体はよいことだと思っています。

(自治体によっては財源の流出につながり、苦しいから何とかした方がよいという話もありましたが…)とにかく寄付は寄付。

いいんです、寄付自体は。

国も税額控除という形で認めているんですから。

でも、届いた返礼品を見てちょっともやっとしました。

とある自治体に寄付したら、届いたのは北海道産ホタテ!

(寄付先は殆ど夫が選んでいるので、どこの何が届くかはお楽しみ)

 

北海道に寄付して、北海道産ホタテが届けば何とも思いませんが、南の地方に寄付して北海道産ホタテって…。

ほかにもアメリカ産の牛タン1kgだったり。ちょっと不思議に思っていました。

ふるさと納税の気になった点

実質2000円でおいしいものが食べられたり、その土地の特産品が手に入ったりで、何かとお得なふるさと納税制度。

でも、ちょっと疑問が沸きました。

 

その自治体に寄付することにより、最終的に目指すところは地域の活性化なんじゃないかと。

(何をもって活性化というかはまた別の話)

 

寄付の返礼品により、地域の特産品のPRになったり、仕事が増えて潤ったりするのがいいのではと思うわけです。

 

それが、まったく違う地域の品(今回で言えばホタテにアメリカ産牛タン)が届くと、本当にコレでいいのかしら?と疑問が。

 

寄付する側は、単に実質自己負担2000円でいろいろなものが手に入って嬉しいのですが、寄付される地域の方はどうなんでしょうね?

 

例えば、農家や畜産農家が収入はたいして増えてないけど、返礼品のせいで仕事だけ忙しい!とか、魅力的な品物がないから、ほかの地域のおいしいものを返礼品にしよう!とか。地元には仕事は回らないけど、まあいいや。

 

みたいなことにはならないのでしょうか。疑問です。

 

がっちゃん(id:gu-gu-life)が以前紹介されていた、「うまふく」

[うまふく] 寄付&返礼品で全国にある障害者福祉施設の活動をシェア

寄付で、福祉施設を応援。

これは、とても良い取り組みだなと思いました。

年末までに1か所ぐらいは申し込みたい。

 

 

おわりに

ここのところ、続けて届いている返礼品を見て、ふと思ったことを書いてみました。

まあ、ブツブツ言ってもお得な制度であることには変わりないので、上限まで利用する予定です。

(文句があるなら使うなよ!という声も聞こえてきそうでコワイ)