おはようございます。
昨日の冷たい雨から一転。お出かけ日和になりました。
桜はそろそろ終わりますが、どこかへ遊びに行きたい。
さて、今日の記事は日頃あまり馴染みのない懐紙について。懐紙ご存知でしょうか。
以前の私は、「お茶席で和菓子を乗せるあれでしょ?」ぐらいの知識しか持ち合わせていませんでした。
お懐紙とは
そもそも「懐紙」とはというところから始まります。「懐紙=かいし」と読みます。知ったかぶりしていますが、私はずっとふところ(懐)に入れる紙だから、「ふところがみ」だと、思っていました。でも、「お」を、つけると「おふところがみ」になって変(笑)
着物がまだ一般的な普段着だった頃までは、常に懐に入れて持ち歩き、 現代でいうところのティッシュペーパーやハンカチ、メモ用紙など、 様々な役目を持った、生活になくてはならない便利なものでした。
懐紙の使い方
購入時、百貨店の特設コーナーで、懐紙の使い方をデモンストレーションしながら販売していました。
様々な折り方も見せてくれ、心惹かれたのを覚えています。
残念ながら教えて貰った折り方は忘れてしまったのですが、とにかく持っていると便利に使えるんだということを学びました。
特に、人様に現金をお渡しする時。
裸のままじゃちょっと…という時も懐紙に包んでお渡しすればグンと印象も良くなります。
昔、祖母宅に遊びに行った時にお小遣いをティッシュに包んで渡されたことを思い出しました。
急にお小遣いを渡す場面になって、「ポチ袋がない!」と、慌てなくてすみますね。
その他、便利な使い方がたくさん紹介されています。
私の懐紙
所持しているのは2種類。柄で選びました。
懐紙は『和』小物。伝統的な透かし模様や一色の無地ばかりだと思っていたので、こんな可愛い柄があって新鮮。
食事の席で使うことは想定していないので、目立つ柄でもいいかなと。
柄の部分は大豆インキなのでお菓子を載せたり口を拭ったりしても大丈夫だそうです。
以前撮った写真でも懐紙を使ってみました。お菓子やパンも懐紙があるとオシャレ感アップ。
懐紙入れが欲しい
読者登録させていただいているblanc(id:nuage_blanc)さんの記事で懐紙入れの存在を知りました。
持ち歩く為のものなのに、入れ物があるということに、考えが至らず、ビニールに入ったまま。持ち歩くには、やはり入れ物が欲しいです。
おわりに
所持している懐紙2種類を紹介してみました。
た。
とあるフリーペーパーの連載で、懐紙が紹介されていたのを見て、ちょっと書いてみようかなと思った今回の記事。
偉そうに書いていますが、ほぼ家で眠っています。時々思い出して、写真撮影の際、お菓子の下敷きにする程度。
せっかくなので、持ち出して使ってみようと思います。
赤のハート柄は今の私の気分ではありません。もう少し落ち着いた色柄の物が欲しいです。