営業職なので、常に足が痛くなりにくいパンプスを探しています。
足が痛くない靴=コンフォートシューズというイメージですが、おしゃれ感はいまいち。
ちなみに、ペタンコ靴だからと言って足が痛くならない訳ではありません。
たまたま目に付いた靴を履いてみたところ、快適だったのでお買い上げ。
試着した時は良くても、やっぱり足が痛い!となることが結構あります。
今回購入した靴はひと月ほど履いてみて良かったので、ご紹介させてください。
足が痛くなりにくいパンプス
20km歩けるパンプス
アキレス×順天堂大学が共同開発したALL DAY Walkです。
コンセプトは20km歩けるパンプス。
度重なる災害により高まった、「非常時にも快適に歩けるおしゃれなパンプスを!」という女性のニーズから、20km歩けるパンプスを目標に、スニーカーのようなパンプスが誕生。
アキレス公式サイトより引用
実際履いてみると、フカフカのインソールが気持ちい。
低反発クッション搭載で快適に歩けます。
パンプスを履いているというより、スニーカーを履いているかのよう。
これなら、20km歩いて帰れるというのはあながち嘘じゃないなと。
いざという時に歩いて帰れるのは心強い。
2011年の東日本大震災の時には、都心の職場から自宅まで約25km歩いて帰宅しました。
現在は、震災直後に帰宅の途につくことは推奨されていません。その日に帰宅しないにしても、公共交通機関が麻痺していることも考えられるので、長時間歩けるおしゃれなパンプスというのは嬉しいです。
アウトソールにも工夫が
アウトソールは一体型。
ラバー+高反発EVAという素材でできているそう。
EVAって何?と思い調べてみたところ
- 低温特性に優れています。
- 引裂強度、衝撃強度、ストレスクラッキング性などに優れた特性を有しています。
- 透明性が高く、外観、光沢が良好です。
- 低比重で、軽量化が可能です。(ゴム、PVCに比べて30%以上軽減)
- 耐候性に富み、オゾン老化現象がありません。
- 鮮明な着色が通常の方法で可能であり商品価値を高めます。
- 可塑剤を必要とせず柔軟で、かつ無毒性です。(米国FDA認可済)
うーんわかったようなわからないような…
ヘタリにくく軽いということですね。端折りすぎ(笑)
ゴム製のアウトソールの靴は重い物が多い(長靴など)ですが、実際この靴は、重さは感じません。
ボタニカル柄が滑り止めの役割を果たしてくれ、濡れた路面も安心。
ヒール高は約3cmで、足と腰に負担なく履ける高さです。
カツカツ音がしない踵というのもポイント高いです。
子どもの送り迎えにも最適
3歳半の娘は、繋いだ手を振り切って走って行ってしまう事があります。
危ないので追いかけますが、これまた意外な速さで…
パンプスで追いかけるのは結構大変!!
脱げそうになるとこちらも転んでしまう。
休日はスニーカーでも履いていれば問題ないですが、平日の足元は、仕事柄スニーカーとはいきません。
そんな時にもこのパンプスは安心。なんせスニーカーのようなパンプス。
走っても衝撃を吸収してくれ、足への負担は無し。
猛ダッシュとはいきませんが、3歳児に追いつくぐらいは余裕です(笑)
残念ポイント
コンフォートシューズよりは、オシャレで可愛いデザインが多いですが、やっぱり美しいシルエットとは言えないですね。
足が痛くならない快適性と、美しいシルエットの両立は難しいのでしょう。
そして、1ヶ月ガシガシ履いて歩いてもソールの減りは感じません。
が、もし減ってきたらどうすれば良いのかがわかりません。
普通のパンプスなら、ヒールとソールを交換できますが、特殊素材の一体型って…
このあたりのことは、分かったら追記します。
おわりに
今まで散々試してみましたが、長時間歩いても、一番足が痛くなりにくいパンプスは、紹介したALL DAY Walk(オールデイウォーク) でした。
ピンヒールは、カッコいいし素敵ですが、長時間歩いたりするものではありません。
ましてや、子どもを抱っこしたり追いかけるなんてもっての他。危険!
ピンヒールはハレの日にちょこっとだけ履けばいいんです。
日頃は、歩きやすく、足が痛くならないパンプスが一番です。
店舗での取り扱いもあり。
インソールが気持ちいいので、実際に店舗で履いてみるといいかもしれません。
電車や公共の場でパンプス脱いじゃってる子を見かけます。
気持ちはわかる!足が痛いんだよね!でも、外で脱ぐのは辞めましょう。
素敵女子が台無し!
足が痛くならないパンプスが見つかるといいですね(^^)。