ここ何回か、義実家に行くたびに言われていることがあります。
それは、娘の食べているものについて。
「変わったものが好きだね〜」と。
まあ、確かに親の私からしても、ちょっと、変わってるかも?とは思いますが、幸いなことにたいした好き嫌いもなく、外食してもほぼ大人と同じ食事(塩分糖分取りすぎは気をつけています)。
お陰で食事に苦労することがあまりありませんでした。
子供の食事はすごく楽をさせてもらってるな〜と思う我が家ですが、なるべく沢山の食材を口にしてもらうために実践していることを紹介します。
- 変わったものが好きだねーと言われた娘の食事
- 能登旅行のちょっと変わったお土産
- 子供らしい食事も好き
- 子供に多種の食材を食べてもらうために実践していること
- 実はモヤッとしていたけど、それが我が家の食卓
- おわりに
変わったものが好きだねーと言われた娘の食事
基本的に好き嫌いはないので、大抵のものは食べます。
肉でも魚でも野菜でも。
ただし、子供なので辛いものはさすがに食べない。
そんな娘ですが、義母と食事をする度に「〇〇ちゃんは変わったものかすきやな〜」と言われてしまいます。
帰省の際に食べていたものの一例ですが、
- にんじんとごぼうのきんぴら
- (茹で)たこのお刺身
- マグロのお刺身
- さつまいもとこごみのてんぷら
- イワシの丸干し
- いりこじゃこ
- スルメ
- 白いごはん
- ワカメのお味噌汁
などなど。ほかにも…
まあ、確かに子供らしくはないし、義母に全く悪気はないし、むしろ感心していると言っていいと思う。
でも、「変わったもんがすきやね〜」は無いよね、といつも思ってしまう。
能登旅行のちょっと変わったお土産
お土産やさんをぶらついていた時に娘の目に止まったのは…
なんと、食べる煮干しw
「お菓子を買って〜」と言われると躊躇してしまいますが、煮干しってw
躊躇うことなくカゴに入れました。
子供らしい食事も好き
義母に言わせると、「子供らしい」食事ももちろん好きですよ。
- 甘いカレー
- ハンバーグ
この2つは間違いなく好き。
でも、味のついたごはんとか、スパゲッティなんかはすごく好きかというと、そうでも無い。
やっぱり変わっているのか…
子供に多種の食材を食べてもらうために実践していること
お子さんによって、好き嫌いもあるでしょうし、大人だって嫌いな食べ物もあるでしょう。
あくまでも我が家の方針ですが、日頃行っていることです。
調理する前の食材を見せる
何を食べてるのかわからないのって、大人の私でもちょっと嫌。
ましてや、まだ食の経験の少ない子供なら尚更かと。
ということで、初めて食べるものは、調理する前の食材の状態で見せることにしています。
つまみ食いさせる
つまみ食いってなんだか楽しさを感じませんか?
コソッと食べるワクワク感みたいな。
しかも、普段は「座って食べなさい!」と言ってるけど、たったまま食べられるという特別感?(大人は別に特別ではないけれどw)
ということで、調理中にキッチンに呼んで、「お父さんには内緒ね♡」という母娘の秘密を共有するべく、二人でつまみ食いです。
ちなみに、父親には当然バレていますが、見て見ぬ振りをしています。
「秘密」というところが、娘は嬉しそう♪
食わず嫌いはゆるさん
これは、我が家の食卓の方針。
料理によっては見た目でNGなものもあるようで、手が伸びない場合もあります。
でも、実は食べてみたら美味しい!というのもあるので、一口二口は食べてもらおらう。
食べた上で、好みじゃなければ残してもOK。
決して無理強いはしないけど、食わず嫌いは許しません。
食べてみないとどんな味かするのかわかりませんよね〜
食べられたことで、次への自信につながることもあります。
海苔で巻く
これは海苔が好きな子供にしか使えませんが…苦手だけど食べて欲しい食材は海苔で巻きます。
野菜のお浸しなんかは、海苔和えにする。
そうすると、海苔が好きな娘は食べてくれる。
すぐに食べらるようひと口サイズにカットした海苔は食卓に常備。
海苔じゃなくてもいいのですが、何か好きな食材と組み合わせるとか、好きな食材をご褒美に、「ちょこっとでいいから他のものを食べてみて!」と誘導することもあり。
食べる量は自分で決める
保育園給食でやっているのを真似しているだけなのですが、好きなものも苦手なものも、娘自身が食べる量を決めます。
我が家の料理は殆ど大皿方式なので、娘が自分の取り皿に自分で取り分ける。
取り分けた分は食べきるお約束。
これなら、残されてイライラすることもないし、娘が残ったものを無理やり食べさせられている感はないはず。
保育園では苦手なものもは、自己申告で食べ始める前に減らしていいようになっているそうです。
我が家のは保育園の逆パターンですね。
実はモヤッとしていたけど、それが我が家の食卓
「変わってるね〜」と言われれば、褒め言葉だと受け止めるのは難しい。
良い評価ではなく、悪い評価をオブラートに包んだだけだと思うんですよね。
なので、毎回変わってるね〜と言われる度にモヤッとしていました。
でも、それが我が家の食卓。
私の好みが色濃く反映している食卓かもしれません。
おわりに
満遍なく食べてもらうために実践している5つのことを改めて。
- 料理に使う食材を見せる
- キッチンでつまみ食い
- 一口でもいいから食べてみる
- 好きなものと組み合わせる
- 食べる量は自分で決める
砂肝なんかも好きだし(そもそも子供の食べ物ではないw)、ドライフルーツも好き(嫌いなお子さんが多い、by保育園の調理師さん)、やっぱりちょっと変わってるのかもしれません。
普段子供に食べさせているものは作りおき常備菜のカテゴリーからどうぞ。
食事には苦労しませんが、生まれてから
暫くは全然ミルクを飲んでくれませんでした。