今年はやらない予定だった梅仕事。
ところが、母から「マンションの周りで立派な梅をもいできたよー!あげるね♡」との連絡。
(実家のマンション敷地内には梅の木がたくさんあり、毎年数人でもいで分けているそう。きちんと許可済みです)
昨年のもいろいろ残ってるしな〜…と頭を悩ませつつ、もったいないので作ることにしました。
ヨーグルトメーカーで梅シロップ作り
最近ヨーグルト専用に成り下がっていたヨーグルトメーカー(ヨーグルトメーカーだから当たり前だけどw)これを使います。
詳しい材料と作り方はsakuさんの記事を参考にさせてもらいました。
生り口の掃除と穴あけは娘に託しました。
ふと思い立って、きび砂糖で作ってみることに。
半分は普通に氷砂糖で作ることに。
- 梅300g
- 氷砂糖300g
- 酢150cc
こちらは毎日瓶を揺すって、出来上がり待ち。
で、キビ砂糖を入れて、ヨーグルトメーカーで作った梅シロップ。
とっても単純な理由で失敗に終わりました…残念。
あ、念のため書き添えておきますが、sakuさんが紹介されていた通りにやれば、失敗はしないと思いますよ。
梅酒
ついでに、残ってた梅と氷砂糖で梅酒も仕込みました。
- 梅500g
- 氷砂糖300g
- ホワイトリカー900cc
(我が家の梅酒は佐藤少なめです)
味噌の天地返し
冬に仕込んだ大豆1kg分の味噌。
すっかり忘れて今更ですが、天地返しをすることに。
【天地返しについて】
みそは、大豆、こうじ、塩が原料。こうじ菌や酵母の働きによって、分解、発酵が行われます。天地返しによって大豆を空気にふれさせ、微生物の働きを活発にします。
「天地返し」は、必ずやらなくてはいけないものではありませんが、発酵を促し、よりみその風味がアップします。何度も行うと雑菌が繁殖する原因になるので、「天地返し」は1回で充分です。
本来ならば味噌玉を作りつつ取り出し、再び容器に詰めていくのですが…
面倒なので、底の方からかき混ぜて終わり(笑)
ついでに少し食べてみましたが、まだ塩気がトゲトゲしてる。発酵が足りません。
平らにならして、周りを消毒。表面が空気に触れないようラップで蓋。
重石代わりの塩を乗せて、
虫除けに新聞紙で蓋をし、紐で縛れば完了です。
ところで、この味噌いつ仕込んだっけ?と自分のブログで確認(蓋に仕込んだ日を書いておくのを忘れた為)したところ、なんと1月。
思いの外発酵が進んでいなかった…もっと早く天地返しをするべきでした。
夏の間に発酵が進み、美味しくなってくれるといいのですが…
おわりに
「梅仕事やってます」とか「味噌作ってます」なんて言うと、丁寧な家仕事をしているっぽい雰囲気ですが、実際はズボラで適当です(笑)
どちらも、消毒さえきちんとしていればなんとかなってしまうもの。
毎年の楽しみの一つでもあります。
もうすぐ梅干しを漬ける季節になりますよ。
初心者でも失敗しない梅干しの漬け方はこちら