外出自粛で家にいる時間が増えたら、ホームベーカリーの登場回数も増えました。
そこで、前から気になっていた強力小麦粉を試してみることにしました。
3種のお試しセットで違いを楽しむ
がっちゃんが紹介していた木下製粉の強力粉。
お試しセットがあるということで、ポチっていたのです。
3種類入って540円（税込）
一袋250g入りなので、750gで540円。
ちょっといい粉っていう感じでしょうかね。
もちろん、スーパーで買えるカメリヤなんかと比べたら高いけど、割と手が届きやすい。
そして、何より3種類一気に試せるのが嬉しい。
主な違いはこちら。
ふわんふわんの食パンが焼き上がる『ひまわり』
これを試したくて、お試しセットを注文したと言っても過言ではない。
だって、ふわふわではないですよ！ホームベーカリーでふわんふわんの食パンが焼けるとなったら、試さずにはいられない。
パン用小麦粉『ひまわり』は
パン用小麦として最適なカナダ産硬質小麦を主体に製粉し、小麦の胚乳部分をバランスよく取り出した強力粉です。
伸展性に優れた良質のたんぱく質が豊富に含まれているので、ふっくらとよく膨れます。
製品記載の説明から引用
とのことで、膨らみとふんわり具合に期待。
参考までにレシピはこちら
水170㏄
強力粉（ひまわり）250g
バター10g
砂糖17g（大さじ２）
塩5g（小さじ１）
ドライイースト3g（小さじ１）
木下製粉『ひまわり』のパッケージより引用
※今回はバターをマヨネーズに置き換えて焼きました。
焼き上がりはちょっとアレですが…（発酵具合が適切ではなかった模様）今までふつーの強力粉で焼いた食パンと比べるとかなり柔らかい。
焼きたてをちぎって食べようとしたら、柔らかすぎて、うまくちぎれませんでした。
これは嬉しい仕上がりで、子供も大喜び！
食べてみたところ、小麦粉の甘みを感じました。
『粗挽きふすま入りブラウワー』でテーブルロール
ブラウワーの特徴は
- かみしめ感のある小麦風味豊かなパンが焼けます
- 通常の2倍以上の食物繊維を含んでいます（五訂日本食品標準成分表における強力粉の値2.7gとの比較）。
- 通常の強力粉と同じようにご使用ください。
製品記載の説明より引用
とのことで、ロールパン（？）を焼いてみました。
先ほどの食パンレシピで、強力粉をブラウワーに変更し、成型を変えただけ。二次発酵後に強力粉をふるいかけています。
ふすまが入っているのがわかりますね。
娘はこんな感じで、何か混ざっているパンが嫌い。果たして…
きれいに焼けました。
実は3種類の中で子供が一番喜んで食べたのは、このふすま入りのパン。
ふすまの食感も邪魔に感じることなく、でも小麦の風味はしっかり。
おいしい生地でした。
全粒粉ぽくない『ブラウワー全粒粉』で焼く食パン
ブラウワー全粒粉は
- パン、ピザなどに好適な強力・全粒粉
- 表皮（小麦ふすま）と胚乳を別々に処理した独自開発の小麦全粒粉です。雑味がなく、小麦風味豊かな食味が特徴です。
- 小麦粉の11〜12%相当を小麦ふすまに置き換えているので、同じ量を摂取しても小麦粉を11〜12%カットできます。
- 通常の強力粉の3.5倍以上の食物繊維を含んでいます。
製品記載の説明より引用
こんな特徴があります。
てっきり全粒粉100%なのかと思ったら、ブレンドされているようなので、そのまま使ってみることに。
（あれ？でも、製品特徴のチャートを改めて見ると、ほぼ全粒粉100%と書いてある。正解がわからぬ）
とりあえず、普通の食パンと同じ配合で焼いてみました。
強力粉（ブラウワー全粒粉）250g
水110ml
牛乳80ml
塩3g
砂糖15g
バター15g
ドライイースト3g
※バター15gをマヨネーズに置き換えています。
シロカホームベーカリー の説明書より
全粒粉入りパンコースではなく、普通の食パンコースで焼きました。
ちょっと膨らみが足りず、目が詰まった感じではありますが、パサパサで食べられないということはない。
トーストしたら表面がサクッとしていい感じでした。
ハムやチーズをのせてトーストしたり、サンドイッチにも合いそうです。
この全粒粉ブラウワーのパッケージにはレシピの記載がなかったんですよね。
この粉だけで焼くのが正解なのか、それとも普通の強力粉と混ぜて焼くのが正解なのか…
次回は普通の強力粉と混ぜて焼いてみようと思います。
おわりに
お試しセットで焼き比べ、楽しめました。
普段、強力粉は店頭に並んでいるのを適当に買ってくる感じです。
粉による違いなんてあまり気にしていなかったのですが、きちんと選んでみるのもいいなと思った今回のお試しセットでした。
まだまだ続きそうなお家時間、粉の違いを楽しんでみるのも面白いかもしれませんよ～
