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フキハラ注意!気づけばフキハラの被害者から加害者なっていた

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「フキハラ」という言葉を知ったのはつい先日のこと。

つま子さんの記事から。

「フキハラ」とは不機嫌ハラスメントのこと。

記事の中でこのように書かれています。

不機嫌であることが、コントロール不可能なことだったり、権利であったり、性格の一部であるのなら、不機嫌である本人が不利益をこうむればいいんだけど、問題は、誰かが不機嫌であることによって、周りの人が被害を受けている、という構造にあると思います。

そう、ここ3週間ばかりまさにこの状況が続いていました。

 

夫の仕事が忙しすぎて、ほぼ休みなし。

在宅ワークで家にいるものの、机に向かってPCカタカタ。時々打ち合わせ。資料作りに何やかんやで、それは早朝から深夜まで。

家にいるのに、食事時すら顔を合わせず。

あんまり騒ぐと(と言っても家庭内の許容範囲)「うるさい」と怒られる。

実際には「仕事をしているからもう少し静かに」ぐらいの言い回しだったかもしれないけど、怒られたと感じる強い口調だった。

忙しく、睡眠不足の疲れからは不機嫌を撒き散らされていた気がします。

 

そんな私は被害者だと思っていました。

 

でも、ふと考えました。

被害者から加害者になっていないか…加害者として不機嫌を撒き散らしていたのは、私の方ではないのか。

フキハラの加害者である自分

夫の不機嫌オーラをひしひしと感じていた私は、当然被害者だと思っていました。

先程のつま子さんの一文にあるように…

問題は、誰かが不機嫌であることによって、周りの人が被害を受けている。

では具体的にどんな被害を被ったのかと言えば…

  • 夫の会話が最低限
  • 日々の出来事を共有する余裕がない
  • 夫が家事をやらなくなった
  • 夫と子供の会話が激減

不機嫌オーラを感じた私は、夫に頼み事が出来なくなり、私も仕事しているのに、なぜ私ばかりが…。

という思いがどんどん強くなっていきました。

 

疲れていたんです、私も。

 

フキハラの被害者だったはずなのに、いつの間にか加害者に

不機嫌って連鎖するんですね。

常に時間が足りないと感じているのに、さらに細かな雑用を何から何までやっていたら、そりゃ不機嫌にもなる。

 

 

夫の仕事の邪魔をしないように時間調整したり、子供を連れて外出時間をちょっと長めにしたり。

色々と気を使っていたつもりなのに、夫には全く伝わっていなかったようで労いの言葉はひとつもなし。

 

私が何故不機嫌なのか、というところに想像力は働かないらしい。

余計に私のイライラ不機嫌が募り、被害者だったはずが、いつの間にか不機嫌を撒き散らす加害者になっていました。

 

ふと、『不機嫌の椅子』という言葉も思い出しました。

自分の不機嫌を解消する方法を考える

とある日、ちょーっとクサクサしていたので、何か甘いものでも食べて気分転換しよう!ってことで、ランチ兼おやつにフルーツサンド食べました。

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これはこれで美味しかった。

でも、フルーツサンドではクサクサした気分は解消されなかったんですよね。

 

結局のところ、美味しい物があってもなくても、誰かと会話してスッキリしたいんだ!と改めて気づきました。

 

わざわざ誰かを誘ってランチに行くとかお茶するとか、そんな大袈裟なものでなくていい。

井戸端会議みたいなのでいいから、たわいもないお喋りを渇望しているのかもしれません。

 

コロナ禍じゃなくても近所に仲良しママは皆無なので、無理なんですけどね。

保育園時代の方が、帰り道にママ達と話ができてたから良かったのかも。

 

たわいもないお喋り、一番手軽なストレス解消方法なんですね。

 

自分が加害者だと気づいたら

気づいてしまったからには、いつまでも不機嫌でいる訳にもいかず。

子供の前では機嫌の悪くないフリをしたいだけど、たぶん機嫌悪いのばれてるし。

 

とりあえず、やることサッサと終わらせて、好きなゲームにでも興じることにします。

おわりに

ここで、好きなことを書いているうちに気分もスッキリしてきました。

もう、喋れないなら書くしかない!(笑)