もうすぐ2年生になる娘。
来月にはもう、2年生だなんて信じられない!
1年生は約2ヶ月の休校からスタートし、どうなることやら…と思っていましたが、勉強の方も、1年生でやるべきことは、ほぼほぼ終わるようです。
娘にとって、学校は楽しい場所になっているようで、1年間元気に通ってくれたのが何よりでした。
さて、そんな7歳娘ですが、「鬼滅の刃」ブームから始まった言葉への興味が止まりません。
マンガを読んでいるのですが、1年生にとっては難しい言葉も漢字もたくさん出てきます。
わからない言葉を尋ねられることが多くなり、私も正確にわかりやすく伝えるのが難しいと感じることがありました。
どうせなら、正しい意味を知って欲しいので辞書を買うことに。
小学1年生が選んだ国語辞典と、娘に教えた辞書の使い方を紹介します。
小学校低学年にはどの辞書がいい?
ざっと調べたところ子供向け辞書には
- 収録語数は少なめで、字が大きく読みやすい
- 学校で長く使えるように収録語数が多い
- 持ち運びしやすいコンパクトタイプ
このようなタイプがありました。
どれがいいのかさっぱりわからず。
ただし、ぜったいに外せないのは総ルビであること。
フリガナがないと、自分で読むことができないので、辞書を引く意味が無くなってしまいます。
ということで、候補に挙がったのはこれら。
国語の授業で使うのはどうやら3年生からという情報をキャッチ。
当面1年間は学校で使うことが無さそうなので、見た目が可愛いもの。キラキラしていて娘の目を引きそうです。
収録語数は約16,000語。可愛い見た目で手に取ってもらいやすいのではなかろうか。
初めての辞書にはコレもよさそう。
収録語数約18,000語。A5サイズで、家で使うのに良さそうです。
せっかく買うなら、長く使える方がいいかなと、こちらも候補に。
もちろん総ルビで、収録語数は約43,300語。6年生まで使えそう。
こちらは表紙が可愛い。
収録語数43,000語と申し分なし。
いくつか候補を上げましたが、結局決められず、現物を見て決めることに。
小学1年生が選んだ辞書はコレ
本屋で表紙やら中身を見ながら選んだ辞書はこちら。
ドラえもーん!!!
あれこれ見ていましたが、最後はキャラクターに持っていかれました(笑)
そりゃそうですよね。1年生が辞書の中身を見たってわかる訳ないし。
- 収録語数約46,400語
- 見やすいオールカラー
- 小学生で身に着けたい必修基本語7700語は赤字で表記
- イラストやコラム多数
大人が日常使いするにしても、十分な内容でした。
1年生でもできる国語辞典の使い方
調べるのに少し時間がかかりますが、自分で知りたい言葉を見つけれらるようになりました。
買ってからまだ2日しか経っていませんが、こんな状態になっています。
調べものをしたら付箋を使うように教えました。
付箋を貼ることで、
- 1度調べた言葉がわかる
- 付箋が増えることで、調べた言葉の数が増えていくのがわかる
こんなメリットがあります。
付箋が増えていくことが嬉しいようで、本を読んでいても、テレビを見ていてもわからない言葉は「調べてみよう!」と思うようです。
一番最初に調べたのは「鼓膜」。
付箋には番号を振ってあるので、いくつ調べたかも判るようにしました。
辞書を使うメリット
今の時代、分からない言葉はスマホでサッと調べることができます。
私もスマホで調べますが、辞書を引く娘の様子を見ていると、
- 同音異義語が学べる
- 調べた単語の周りにある言葉の意味も知ることができる
この2つは辞書のメリットならではですね。
この調子で語彙をどんどん増やして欲しいと思います。
おわりに
子どもの知りたい欲求って凄いですね。
新しい事をどんどん吸収できる頭の柔らかさもうらやましい。
国語辞典は、出しっぱなしにしてあるので、飽きることなくどんどん辞書を活用してくれるといいのですが…。
小学1年生が選んだ国語辞典と、使い方の紹介でした。