おはようございます。
購読させていただいているお二方の記事を読んで思うことがあったので言及させていただきます。
【目次】
滑舌の悪さが話題になり、一躍人気に
コバろぐを運営されている
【月曜から夜更かし】という番組は知っています。たまにみますが、フェフ姉さんという方は存じ上げませんでした。
滑舌の悪さとそのキャラで現在は引っ張りだこのようです。。
記事も面白いな~と思いながら読ませていただきました。
最後の一文にもなんだか愛が感じられる(笑)
滑舌の悪さ=面白さではない
あれこれやそれこれ を運営されている さんの記事
ご自身の体験があったからだと思いますが、「滑舌の悪さが素直に笑えない」と。
同じ『フェフ姉さん』という一人の女性についての記事ですが、視点(立場と言えばいいのか?)が変わると内容もガラッと変わりますね。
コバヤシマサキさんの記事を読んだ時には全く考えもしなかったのですが、サキさんの記事は自分のことかと思いました。
人生途中で滑舌が悪くなった私の場合
今回は「滑舌の悪さ」が話題となっているのであえて見出しに「滑舌の悪さ」と書きました。ですが、私の場合、滑舌が悪いを通り越して、筋肉が強張ってきちんと発音できなくなりました。
診断名は『口舌ジストニア』。
首回りから、口(舌)につながる筋肉が強張ってしまい、うまく発音できない状態でした。
『ジストニア』という診断名はあまり馴染みがないかもしれませんね。
傾性斜頸(首が特定の方向に傾いていく)や書痙(字を書くときに手が震える)といった診断名は聞いたことがあるのではないでしょうか。
当時は特定の音(特にラ行)が上手く発音できず、それを考える(気にし始める)と余計にしゃべれなくなるという悪循環。
仕事に支障をきたし、とりあえず4か月の療養休暇。その後1年以上通院する羽目になりました。
結局原因は不明。「心理的なものも大きく影響はしてると思う」という事で最後は心療内科も紹介されました。
現在はラ行に加えて、一部の音を発音する際に、少し首と舌まわりの筋肉に強張りを感じますが、なんとかなっています。
困ったことに、自分の苗字と社名がうまく発音できない事態になっていますが…ゆっくりしゃべればなんとかなっているので、ごまかしていますけど(笑)
とらえ方次第で変わる
コバヤシマサキさんの記事を読んだだけでは単に面白い記事で終わっていたのですが、サキさんの記事を読んだことで自分のことに置き換わってしまいました。
何事もとらえ方次第。滑舌の悪さを気にせず、チャームポイントとしてきたフェフ姉さんはもちろん素晴らしい。
でも単に滑舌の悪いというだけではなく、日常生活に支障をきたすこともあるのです。
捉え方は様々だと思いますが、そんなこともあるんだね〜ぐらいに思ってもらえると幸いです。
記事を書くきっかけになった、コバヤシマサキさん、サキさん、ありがとうございました。
参考までに
私が『口舌ジストニア』と診断されるまでは『構音障害』と診断書に書かれていました(会社に提出したもの)。
運動障害性構音障害
発声発語に関わる神経や筋肉の病変によって起こる、話し言葉の障害です。脳血管障害や神経筋疾患により起こる錐体路系(すいたいろけい)の障害(運動麻痺)、錐体外路系(すいたいがいろけい)の障害(不随意(ふずいい)運動や筋硬直(きんこうちょく))、小脳の障害(協調障害)などの運動系の障害によって起こります。
このあたりが該当するんじゃないかという事で色々検査しましたが、結局わからずじまいでした。
(あくまでも私の場合)