おはようございます。
【追われない家事】を読み終わりました。
著者の尾崎友吏子さんは3人の息子さんがいらっしゃるワーキングマザー。仕事をしながら家事子育てに追われているかと思いきや、平日の家事にかかる時間は朝晩で、合計2時間。
本では家事のプロセスと効率化や考え方が大きく3つに分けて紹介されています。
内容に沿って、感じたことと、やりたいことを書きます。
家事のルール作り
一つ目はまず、ルールをつくること。
やりたいことがあるのに、自分の時間が取れない。やってもやっても終わらせることができず、ついついその場しのぎのやるべきことに追われて疲れ切っていました。
今の私はまさにコレ。家事に限らずやりたいことがたくさんあって、その場しのぎになっているような…。平日の家事は結構省略していますが、週末は何だか追われてる感が拭えず。
「何のため」「誰のため」「なぜ」家事をするのか
これを考え、やるべきことと、やらなくていいことをリスト化。
あちこち手当たり次第やるのではなく、優先順位を決めて取り組む必要があります。
徹底的に効率化した台所仕事
二つ目は台所仕事について。
- 献立な考え方
- 買い物の仕方
- 週末の作り置き
- 朝ごはんの準備
- お弁当
- 夕食準備
などが、所要(必要)時間と共に紹介されています。
尾崎さんの台所仕事と比較すると、自分のやり方は非効率だと感じる部分が多数
以前読んだ「考えない台所」と通ずる物があります。「考えない台所」はとことん「考え抜かれた台所」。
「考えない台所」にするべく、もっと効率化できるといいのですが…。
掃除と洗濯
3つめは"やるべきこと"に分類される掃除と洗濯について。
掃除と洗濯はどうしてもやらなくてはいけない家事。
ちょっとぐらい汚れていても生活はできるけど、あまりにも汚いのはちょっと…。
洗濯も、毎日する必要はないけど、着るものがなくなるので、やっぱりやるべき家事。
尾崎さんはアウトソーシング(外注)できるものは、してしまおうとおっしゃっています。
業者にお金を払ってお願いすることだけではなく、家電をフル活用しようということらしい。
ロボット掃除機や、食洗機。我が家にはどちらもない。
どちらも、家電に頼れば、その間に他のことができます。
ほ、ほしい…。欲しいけど、今のところ買う予定はないので、洗濯を乾燥機に頼ることにします。
乾燥機を使うと『干す』手間が省けるんですよね。
使ってみて、その便利さを実感しました。
平日夜の時間がない時は、乾燥機に頼って寝てしまうことにします。
そして、掃除の一番の効率化はモノが少ないこと。やっぱりこれですね。
おわりに
いつまでたっても「終わらない」家事から「追われない」家事へ。
ちょっとしたことの積み重ねが時短につながり、結果として自分の時間と家族の時間につながるんですね。
働くママさんはもちろん、家事がうまく回らないと感じている方にもおすすめです。
男性にも読んでもらいたいです。主婦業ってこんなにあるんだぞ!ということがよくわかりますよ(笑)