ふとしたきっかけで、洗濯洗剤を使うのをやめました。
洗剤を使うのをやめてひと月ほど経ちました。
洗剤の代わりに使うのはマグネシウム粒が入った、洗濯マグちゃん。
1か月ほど使ってみて感じた、メリットとデメリットを紹介します。
洗濯洗剤を使わないエコな洗濯
洗剤の代わりに洗濯槽へ投入するのはこちら。
ベビーとついていますが、大人の洗濯物ももちろん洗えます。
これを、洗濯物の量に合わせて洗濯槽へポン。あとは普通におまかせコースで洗うだけ。
洗濯物の量によって使う個数が変わります。
使用目安は3Kgで1つ、5Kgで2つ、8Kgで3つ。
我が家の洗濯頻度は大人2人+幼児1人で毎日1回。大抵1個で足りますが、週末に保育園のシーツを持ち帰ったりすると一回の洗濯で2個使います。
洗濯マグちゃんを使うメリット
幼児がいると、洗濯は毎日の必須家事です。
軽量の手間がない
洗剤を軽量する手間がないのでラクです。
洗濯物の量はなんとなく把握しているので、洗濯マグちゃんの個数を変えるだけ。
洗濯機に洗剤の量が表示されますよね。それを待つ時間もいらないので、ほんの少しですが時短にもなります。
手や収納場所が汚れない
以前は洗剤をうっかりこぼしてしまうことも。ボトルの液だれも気になっていました。
手も汚れるし、掃除も面倒ですよね。
そんな手間がなくなりました。
詰め替えの手間がない
洗剤を詰め替える手間がありません。
洗剤やらなんやらの詰め替えは、いわゆる【名も無き家事】の一つ。
洗濯しようと思ったら「洗剤がない」なんてこともありません。
排水フィルターの汚れが少ない
ゴミは溜まりますが、ヌルヌルした石鹸カス汚れは当然ありません。
掃除がラク。
排水フィルターに使い捨てフィルターをセットしてあるので、ごみは摘まんでポイ!で終了。
汚れが気になる時は歯ブラシで軽くこすれば簡単にきれいになります。
排水フィルターについてはこちら
▷黒カビだらけの洗濯機で大丈夫?洗濯機をキレイに保つ為にやるべきこと。 - ちょうどいい時まで
収納棚がスッキリ
液体石鹸がなくなったタイミングで完全に石鹸をやめたので、詰め替えボトルも処分。ストックも持つ必要がないので、これまたスッキリ。
Befor
After
3個のうち一つは使用中。
洗濯マグちゃんのデメリット
メリットたくさんの洗濯マグちゃんですが、使ってみて感じたデメリットも紹介します。
洗濯から乾燥の際に取り出す必要あり
洗濯運転後、取り出してから乾燥運転をする必要があります。
そのまま乾燥にかけても中身の成分は問題ないそうですが、外側の袋が痛むので、取り出すことを推奨していました。
我が家では洗濯乾燥まで自己責任で入れっぱなしです。
初期投資が必要
ベビーマグちゃんは一つあたり2500円ちょっと。普通の洗剤と比べるとかなり高いですね。
ですが、一つで300回使えるので、一回あたり、約9円。使っていた液体石鹸と比べてトータルで考えると安かったです。
洗濯マグちゃんの方がお手軽。見た目と容量が違いますが、中身は同じ。
気になる洗い上がり
調味料の汚れは、Rinさんの実験が参考になりますhttp://www.rinsimpl.com/entry/2017/01/27/070206
子どもが汚してしまったズボンやらパンツは水洗いして、他の洗濯物のと一緒に洗濯機へ。
特に気になる臭いもなく、洗い上がりスッキリ。
う○ち汚れは無いので試せないのが残念と言えば残念(笑)
ですが、Rinさんの実験結果からもわかるように、一般家庭から出る汚れは大抵落ちると言えるのではないでしょうか。
もし、下洗いが必要な場合は、手洗い石鹸で洗ってしまいます。台所の洗剤でもいいし。
夜と朝に撮ったので光の加減が違いますが、同じTシャツです。
保育園から持ち帰ったカレーのシミがカピカピになったTシャツ。これも下洗いなしでこれぐらいは落ちました。
よーく見ないとわからないレベル。
出産祝いにも喜ばれます
出産祝いってかなり悩みますよね。
リクエストが聞ければよいのですが、なかなか難しい場合も。
他の人と同じものは差し上げたくないし、洋服はサイズや好みがあるし。
そんな時にベビーマグちゃんはいかがかでしょうか。
赤ちゃんの衣類を洗濯するのはちょっとだけ気を使います。
わが家も以前は液体石鹸を使っていました。
当時、ベビーマグちゃんを知っていたら使いたかったです。
友人の出産祝いに贈りましたが、とても喜ばれました。
ただし、認知度が低そう(子供がいる私も知らなかった)なので、差し上げる時には一言添えるといいかもしれません。
おわりに
便利すぎるベビーマグちゃん。洗濯洗剤なし生活が快適過ぎます。
次に買うのは約11ヶ月後。コレに変わるものがなければ、リピ決定です。
以上、洗濯洗剤をやめてみた感想を紹介しました。
お手頃洗濯マグちゃんはこちらです。
もっとお手軽にできるエコなお洗濯はこちら。