本格稼働前にエアコン掃除
我が家では夏と冬時期にエアコンを使っています。
3月ぐらいまでは使っていた記憶がありますが、掃除をしないまま気づけば6月。
まもなくエアコン本格稼働の季節。
内部がカビていてないかドキドキしながら、エアコンの掃除をしました。
面倒なフィルター掃除もつけおき洗いが簡単です。
お掃除機能付きエアコンの掃除は簡単
使い終わる度に「内部クリーン」のランプが点灯して、お掃除してくれるタイプ。
とは言っても、フィルター掃除は必要。
ダストカップにはうっすら埃が。
フィルターもなんとなく黒ずみが。
ダストカップのゴミを捨てて、フィルターを水洗いすれば完了。
のはずが…
ホコリと油が混ざった汚れ
水で流しただけでは黒ずみ汚れは落ちず。
ただの埃ではなく、ベタベタした油が混ざった汚れでした。なぜ???
ダイニングでしばしば焼肉するから、油が空気と混ざって飛んでいたのかもしれません。
そんな時にはセスキ炭酸ソーダでつけおき。
セスキ炭酸ソーダはアルカリウォッシュと言う商品名で販売されていることもあり、同じものです。
炭酸ナトリウムと重曹の中間的な働きをしてくれます。
水に溶けやすいのもセスキの特徴。こんな汚れに使えます。
「油脂をある程度乳化することができる」「タンパク質をある程度分解することができる」。これが洗浄剤としてのアルカリ剤が得意なことです。
得意な汚れの例
- 皮脂や垢など軽い汚れの洗濯や、ひどい油汚れの下処理
- 血液汚れ
- 台所のベタベタ汚れ
- 取っ手やスイッチ、器物表面の手垢汚れ
洗面台にお湯を張り、セスキ炭酸ソーダを大さじ1杯程度投入。
フィルターを付けて、30分ほど置いたら、水でよく流して終わり。
セスキは水に溶けやすいし、すすぎも簡単なので、フィルター掃除にはピッタリ。
同じような成分でも、重層は溶けにくいので注意。
陰干しして、しっかり乾かしたら元通り設置して完了です。
(取り扱い説明書では洗剤使用は推奨していません、自己責任でお願いします。水洗いできないフィルターもあるので説明書をよく読んでからお掃除開始してくださいね。)
おわりに
関東は今日にも梅雨入りしそうな予報。
梅雨時期の除湿にも役立つエアコン。
3月ごろを最後にうっかり掃除を忘れてそのままだったのでスッキリしました。
今月は中掃除月間で、キッチンの換気扇内部の掃除も行う予定です。
場所別エコ洗剤の使い方まとめもよろしければご覧ください。