- 毎号欠かさず読んでいるメトロミニッツ(東京メトロの駅に置いているフリーペーパーです。
今月は【和食】がテーマでした。
和食が世界的に注目されているにも関わらず日本の食卓からは和食が消えてしまうかも?!
和食クライシス
- おせち料理の「田作り」どんな意味がある?
- 初ガツオ、戻りガツオ、それぞれいつが美味?
- 「嫌い箸」(きらいばし)の作法を子どもに教えられる?
- みそ、しょうゆ、酢、みりん。“発酵“の力で作るのは?
- そもそも和食食べていますか?
改めて聞かれると???な項目ありませんか?
私、
「田作り」は五穀豊穣
「初ガツオ」は初夏「戻りガツオ」は秋
「嫌い箸」って具体的にどの箸使いのこと?
と、ざっくりしか答えられませんでした。
あ、調味料は全てわかりましたよ。
答えは全部です。
この特集の中で印象に残ったのが
基本的に和食では、おかずを食べたらご飯を、汁物を飲んだらまたご飯をと、間々にご飯を挟んで食べ進めるのがマナー。
口中調味と呼ばれるこの食べ方は、ひとつひとつの食材を大切に、丁寧に食べるという精神の表れ。
神さまや自然への感謝に加え、作ってくれた人への感謝の心も込められています。
口中調味という言葉は以前から知っていましたが、マナーとして捉えた事がありませんでした。
また口中調味という言葉(マナー)に込められた意味も改めて知ることになりました。
毎晩の晩酌は欠かせないので、親の食事はご飯が並んでいません。
(ご飯と汁物は後からだします。)
これでは子供に「ご飯とおかずを交互に食べなさい」と言ってもダメかも…と思いました。
今度から親のご飯も一緒に並べよう。
主人にはかなり嫌がられそうですが…
ご飯と味噌汁、そして、何かご飯に合うものがあれば一汁一菜でも和食なんです。
和食はもともと美味しいご飯を食べるための文化、ということなんですよ。
とは、分とく山 総料理 野崎さんのお話。
一気に【和食】のハードルが下がりますね。
いつの間にか食卓には色々なおかずを並べなくてはいけないような気がしていますが、こんなミニマムな食卓もたまにはあり?
素敵な飯椀と汁椀に箸置きがあるとたったこれだけのでも満足度が高いかも。
特に朝ご飯はこれで充分美味しくいただける気がします。
平日の朝食は時短の為にトースト、コーヒー、果物ですが、休みの日にはご飯、具だくさんのお味噌汁に美味しい漬物でもいいかもしれません。
外国から注目される事により改めて【和食文化】が見直されています。
食べ物そのものだけではなく、文化としても子供に伝えていきたいです。
まずは季節の行事を取り入れていくことでしょうか。