先週、注文していた梅3Kgが届きました。
届いた時は少し青かった梅が、追熟で写真の通り、キレイな色に。
部屋中いい香りが漂っていました。
家にこもって梅仕事
結婚してから毎年梅干を漬けているのでかれこれ、8回目。(9回目かも?)
梅干と言えば、田舎の味。昔ながらの保存食としての酸っぱい梅干です。
冷蔵庫に保管しないとカビが生えるような梅干は、私の中では梅干ではなく、梅のはちみつ漬けです。
雨の日曜日にはぴったりな家仕事です。
食育にも梅仕事
先週、保育園の調理保育で梅ジュースを作ったようです。
生り口(なりくち)の掃除が園児の仕事だったよう。
てつだう!やる!できる!
と、高らかに宣言するので、お手伝いしてもらいました。
梅の実を傷つけることなく、上手に作業していましたよ。
覚書レシピ
我が家の梅干は、しょっぱい酸っぱい昔ながらの味です。
- 梅 3Kg
- 塩 540g(梅の18%程度)
- 焼酎(35度のホワイトリカー使用)適量(今回は180㏄程使用)
仕込み後はこのような感じです。
これに重石と蓋をして、梅酢が上がってくるのを待ちます。
保存容器の消毒はアルコールスプレーで
通常、容器の消毒にはホワイトリカーを使いますが、パストリーゼを噴霧して済ませてしまいました。
アルコール度数77度なので、コレでいいんじゃないかという次第。
塩分濃度が低い場合は、しっかり消毒しないとカビが発生するので注意。
袋漬けもおススメ
始めてつける場合や、保存容器が無い場合は袋漬けがおススメです。
梅1Kgがジップロックの大にちょうど入ります。
液漏れに備えて袋は二重に。
昨年まで保存容器がなかった(手作り味噌が入ってたから)ので冷蔵庫の野菜室で、適当な野菜を重石替わり(笑)にして作っていました。
塩分濃度を15%から18%にして冷蔵庫で保管すれば、ほぼ失敗しないので初めて漬ける場合は袋漬けがおススメです。
今年初めて3kgまとめて漬けたので、カビが発生しないか少し心配です。
おわりに
これで梅仕事は全て終了です。
今年の梅干ができあがるまでは去年の物を楽しみます。
同じように作っているつもりでも、梅の品種や塩分量、もみ紫蘇の有無で出来上がりに結構差がでます。
ですが、それも楽しみの一つ。手作り保存食ならではの楽しみです。
おまけ
娘にせがまれて、梅ジュース(梅シロップ)も仕込みました。
使ったのはキビ砂糖ですが…
なんか変じゃないですか?こんなもん?
人生で梅シロップを漬けたことがないので正解がわからず。
コレで本当にシロップが出来上がるのか怪しいものです。
黄梅で漬けてる時点で変ですが…
出来上がりはまた報告したいと思います。