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衝撃!蓋を開けてご飯を炊く方法。試してみたら上出来でした

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以前お鍋を買い換えてから、ほぼ毎日鍋で炊飯しています。

 

ご飯を炊く時の常識、途中で蓋を開けてはいけない、と昔から言われていますよね。

 

 でも私は時々蓋を開けて蒸気を逃しながら炊いていました。

だって、ほっとくと吹きこぼれが多くて、ガスコンロの掃除が面倒。

それでも、多少は吹きこぼれが。

 

それを見事に解消する炊飯方法がありました!

もう衝撃です。

 

実際にやってみたので、紹介します。

 

 

鍋で蓋を開けてご飯を炊く方法

先日読んだこちらの本で紹介されています。

 

水と少量の塩を入れて鍋の蓋をし、カチカチとコンロの火をつける。
ボコボコと沸騰してきたら蓋を開けて水分を飛ばし、水位が米の表面ギリギリになったら火を弱めて蓋を閉じる。
20分ほどそのまま加熱。
で、最後に3秒だけ、おまじないのように火を強くする。
もうレシピ本はいらないP.59より引用
ということでやってみました。稲垣えみ子さんは玄米、我が家は白米なので炊飯時間を短くし、適当に(笑)炊いてみました。

大胆に蓋は全開ですよ~水分を飛ばす必要がありますからね!

上出来の炊け具合

「ぴかぴかつやつやごはんのできあがり♪」とはいきませんでしたが、普通に食べられるレベル。
特に芯が残るわけでもなく、かといってべちゃべちゃではない。
ちょうどいいご飯の炊きあがりになりました。
 
初回はこんな時間配分で炊いてみました。
  1. 鍋にコメと水を入れる(給水時間なし)
  2. 鍋を中火にかける(本では強火になっています)
  3. 沸騰したら蓋をあけてそのまま中火
  4. 水分が減って、吹きこぼれない程度になったら蓋をして15分ほど弱火で炊く。
  5. 火を消して10分ほど蒸らす

本では弱火にしてから20分ほど加熱とありますが、我が家の鍋では、2~4の工程で20分程でOKでした。

この方法、何がいいかってふきこぼれがないからガス台がキレイ。

調理後の掃除の手間が一つ減りました。

 

ただし、デメリットがひとつ。
炊飯中はキッチンで水の減り具合を見張っていないといけないこと。
まあ、ご飯炊きながらお味噌汁やおかずを用意すると思えば、どうってことはないですが…

鍋によってちょうどいい時間を見つける必要あり

鍋の厚みや保温力によって加熱時間は変わると思うので、何度か炊いてみてちょうどいい時間を見つける必要があります。

 

我が家のお鍋、蓋をしたまま炊いた場合(2合分)、火にかけてから火を止めるまで15分ですが、蓋をせずに同じ時間炊くと、硬くてまだ食べられず。

やっぱり20分程加熱が必要かなと。

 

炊飯前に給水するかしないかでも、炊き上がり時間が変わるので、何回か試してみています。

まだ毎回同じ炊きあがりとはいかないので、ちょっとした実験みたいで楽しいです。

おわりに

蓋をしたままじゃなとごはんは炊けないと思い込んでいたので衝撃的でした。

水加減もだいたいでよいとのことなので、鍋での炊飯がより簡単です。

稲垣えみ子さんは失敗しても「焼き飯用のごはんが炊けた~!」と喜ぶそうなので(どこまでもポジティブ!)難しく考えることはなさそうです。

 

以上衝撃の「蓋を開けてご飯を炊く方法」のご紹介でした。おしまい。

 

使っているお鍋はこちらで紹介しています。