動物の毛で作られた歯ブラシがあるのをご存知でしょうか。
その存在を知っていたものの、特に気になるものではありませんでした。
それが、通りすがりにピピっときたので、お試しに1本お買い上げ。
使い心地(磨き心地)をレビューします。
天然毛と人工毛歯ブラシの違い
使い心地のレビューの前に、材質の違いによるメリットデメリット。
人工毛の歯ブラシはそのほとんどが丈夫で切れにくいナイロン製なんだそう。
- 乾きが早いので衛星的
- 安価でどこでも手に入りやすい
- 耐久性がいまいち
などがあります。
天然毛は豚や馬の毛で作られていることが多く、
- 水分を含みやすいので乾きにくい
- 比較的高価で、ドラッグストア等ではほとんど販売していない
- 柔らかく口当たりがよい
などの特徴があります。
生活スタイルと、好みに合わせて選びたいですね。
馬毛歯ブラシの使い心地
さて、本題。歯ブラシの使い心地です。
結論から言うと、とてもいいです。
毛の固さは好みもあると思いますが私が購入したのは「ふつう」
普段使う歯ブラシより気持ち固めかなとと言う気がしますが、普段と同じ磨き方で、汚れ落ちが良く、スッキリしました。
つい、力を入れて磨いてしまい、歯科衛生士さんに怒られるのが常なのですが、この歯ブラシなら、軽い力で優しく磨けました。
ただし、歯の隙間はこの歯ブラシでは磨けていませんでした。
その点は、普段からワンタフト歯ブラシ、デンタルフロスを使っているので特にデメリットには感じませんでしたが…一応書き添えておきます。
水切れが悪いとのことなので、使い終わりはティッシュで水分を取ってから乾かすようにしています。
リピートするかどうか
歯ブラシの使い心地は気に入りましたが、問題は使い続けるかどうか。
上にも書きましたが、少しだけ高価で手に入りにくいのが問題。
今回購入したのは1本450円。
普段200円ほどの歯ブラシを使っている身としては少し高い。
購入時に、「4,5か月もちます」とスタッフさんが教えてくださいましたが、衛生面を考えると、今まで同様1か月で交換したいところ。
購入した歯ブラシは墨田区にある【宇野刷毛ブラシ製作所】という会社の商品。
現在ネット通販は行っておらず、「5本または、10本のまとめ買いなら、電話をいただければ、発送します」とのこと。
まとめ買い嫌い(笑)
同じものではありませんが、コレを使ってみたい。
KENT9732-3 KENT 白馬毛歯ブラシ コンパクトヘッド ふつう 3本入... |
おわりに
思わぬところで出会った天然毛の歯ブラシ。
使い心地はよかったのですが、気軽に買えないのが残念なところ。
日用品は、手軽に買えるかどうかも、もの選びの大事な基準です。