週末、実家に日帰りで行ってきました。
その際、娘、夫、父は近くのレジャー施設までフラッと散歩。
その間に母と2人、押入れの中身をゴソゴソ。
思わぬ形で、断捨離のお手伝いができました。
親世代だけではないけれど、断捨離が進まぬ理由とは…
実家から持ち帰ってきたもの
母、なにやら押入れをゴソゴソ。
取り出してきたのは、ワンピースにジャケット。
母は9月に定年退職し、保育補助のパートをしています。
それまではスーツやジャケット着用の日々だったのが、毎日ジャージのような動きやすい服装にチェンジ!
スーツ、ジャケットなどのきちんとした洋服は不要になりました。
その不要になった服、私が着てみたらピッタリ(笑)
貰って帰ることにしました。
この他に夏物のワンピースとジャケットももらってきました。
それにしても、60代になってもほぼ体型が変わらず、シャキッとしている母すごいな。
断捨離がすすまない理由
60代半ばの母、着る機会の無くなった服を手放せなかった理由は以下の通り。
まだ着られる(使える)からもったいない
ライフスタイルが変わると、着る洋服も変わります。
それなのに処分できなかった理由はズバリ、まだ着られるのにもったいない。
着られる服を処分するのはやはり抵抗があるようです。
高かったので手離すのが惜しい
買った時の価格が高かったから手離すのが惜しい。
せっかく買った洋服、ゴミとして処分するのはもったいない。
かといって、ちょっと高かったので他人に譲るの抵抗がある。
そんなこんなで、手離せずにいたようです。
ということで母の場合は
・まだ着られるのに、捨てるのはもったいない
・高かかったので手離すのが惜しい
でした。
これは親世代だけでなく、「断捨離したいけどなかなかはかどらない」、と思っている方にはよくある理由です。
今回スムーズに手離せた理由は
なかなか減らなかった母の洋服。
その中から4枚は私が持ち帰りました。
高かった洋服も、まだ着られるキレイな洋服も娘の私が着るならということで、すんなし家から出すことができました。
実家の片付けが進まない場合、本当に使うかどうかは別として、
「使うからもらって帰ってもいい?」というのはかなり有効な手段。
その際必ず家人の了解を得ることは忘れずに。
「家族が使ってくれるなら」ということで、「もったいない」と思っているものもスムーズに手離すことができます。
持ちかえった物は、きちんと使うか、使わない(使えない)ものなら処分。
実家の物は減ったけど、自宅の物が増えて行くのでは本末転倒。
もらってきた分、自分の服は処分しました。
(処分したかったけど、買いたい服が見つからず。 着るものが無くなるから処分できなかったのでちょうどよかった!)
おわりに
母は自分の持ち物は少しずつ減らしている模様。
一方、父は退職してから8年ほど経ちますが、その間趣味の物がどんどん増えて、母をイラつかせています(笑)クローゼットに入りきらないので、パイプハンガーを購入してまで、収納しています。
買い物をするのに、物が捨てられないタイプ。
人生100年時代と言われる今、残りの期間をを仲良く過ごす為にもお片づけ、断捨離、整理収納は大事なことですね。