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「迷い」と「決断」もしもあの時決断していなかったら…

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#迷いと決断

 振り返るならやっぱり遡ること、19年前。

就職した当時のことかな。

20代で、就職と結婚、2つの大きなライフイベントがありました。

でも、結婚はそんなに悩まなかったような気がする…(まあそろそろ結婚しとくー?みたいな感じ)でも、就職はめちゃくちゃ悩みました。

 

人生の迷いと決断、そして再び迷いの中に…

当時のことを振り返りつつ、今の悩みを書きたいと思います。

 

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私の略歴

本題に入る前に、略歴紹介でもしてみます。

略歴というより、ちょっと変わったバイト遍歴かも。

至って普通の会社員の家庭に生まれ、大きな病気をすることなくすくすく成長。

なんの疑問を持つことなく、地元の公立小学校に入学。

そのまま地元の市立中学、県立高校へ進学。

勉強嫌いな私は、当時好きだったお菓子の道は進むべく製菓専門(専修)学校へ。

その後フリーターを経て、現在の会社に就職するわけですが…

 

高校在学中から部活動には目もくれず、バイトに明け暮れていました。

 

一番最初はレジャーランドでのお土産グッズ販売。

超厳しい女店長にビシビシしごかれ(なんとおしりを蹴られたことあり!今じゃありえない)働くことの厳しさを実感。

夏休みにはペンションで(当時はペンションブーム!)泊まり込みのバイト!

高校卒業後は、専門学校に通いつつ登録派遣の日雇いバイトでマグロの加工場に勤務。

マグロ切り身のパック詰めやネギトロ用(冷凍品)のトロ箱詰めなど、毎日超まじめに働いていたので、工場のおば様方には可愛がられ、重宝がられていたと自負。

途中から、微調整なしで、指定のグラム数ピッタリにパック詰できるほどになってましたw

 

専門学校卒業後、朝の6時から12時まパン屋でパン焼きと販売、午後はレジャーランドのお土産販売に勤しんでいました。

 

友人と一緒の職場にいたから楽しさ2倍!職場環境もどこに行っても恵まれていたと思います。というより、一生懸命働いていたから、周りの人も親切でかわいがってくれていたのかも。

 

いや~、とにかく高校生から、21歳の誕生日を迎えるまでバイト三昧(笑)

学業はそこそこに、社会勉強ばっかりしていました。

 

そんな私に突如降って湧いた正社員への道!

就職するか迷う

詳細は控えますが、就職話が降ってきたのですよ、ある日突然。

バイトばっかりしていた私に母の知人が声をかけてくれたのです。

職種は営業、待遇は正社員です

 

大変なのは知っていたし、別に営業がやりたいわけでもない。

でも、「アルバイトしているよりは正社員の方が親は安心するかなぁ」なんてぼんやり考えていました。

一旦はお断りしました

営業は大変だし、アルバイトは楽しいし、別に何がやりたいわけでもないけれど、とりあえず今のままでいいか♪

ってことで、いただいたお話は、一旦お断りしました。

でもね、先方は諦めていなかったのです。

上司登場!説得され、就職を決断

お断りした翌週だったか、今度は私に声をかけてきた知人の上司登場!

会社のこと、福利厚生のこと、仕事の内容、お給料など、懇切丁寧に話してくれました。

 

それでも、営業が大変なのはわかっていたのでお断りする気だったのですが、最後は人情話みたいになり…

「とにかく人助けだと思って、1年でいいから働いて」みたいな話で。

1年でいいからって、それも変な話ですが、とその当時は1年だけ我慢すればいいなら…ということで、就職を決めました。

就職してみたら意外と長続き

1年のつもりで入社したくせに、気づけば18年在籍してます。

その間、産休育休、チャイルドサポート制度もしっかり活用し、正社員としての恩恵受けまくりです。

 

時間も融通が効くし、世の中のパワハラ周知や制度改革で昔ほどうるさく言われなくなった。

社内環境も随分変わりました。良くも悪くも給与体制も変わったけど。

 

とにかく、大きい会社なので制度だけはしっかりしているありがたさ。潰れる心配もない。

ただし、営業職なので成果は求められます。

クビにはならないけど、成果がないと若干の居心地の悪さを感じることと給与に響きます。

今ではぶっとい神経になったので、屁でもありませんが、当時はね…そりゃ大変でした。でも続いたのはやっぱり同僚先輩に恵まれたから。

今では職場はバラバラですが、その当時の同僚や先輩と旅行に行くほど仲良し!

もしもあの時就職していなかったら…?

もしあの時就職しないという決断をしていたら…

当たり前ですが、今の人間関係はない。

そして、夫と出会うこともなく、夫と出会っていないということは今の娘が生まれてくることは無かった

 

全く違う人生になっていたことでしょう(あたりまえだけど)。

そう考えるとなんだか不思議な縁だな~と感じる。

 

「1年だけいてくれればいいから」と言われて入社した今の会社には、かれこれ約18年在籍しています。

当時はかなり迷ったし、就職してからはつらいこともありました。

でもその分楽しいこともあったし、良い人間関係にも恵まれた。

まあ、就職してよかったと思えるので、当時の決断は間違っていなかったと思いたい。

それでも再び迷う

今の会社に就職してよかったと思う反面、このままでいいのかという迷いも。

ここのところ迷いが生じるのは、やっぱり環境が変わったから。

就職してしばらくは自分のことだけ考えていればよかったのですが、子供が生まれてからはそうもいっていられず。

 

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家事育児時間の増加、子供との時間や自分時間の確保問題、給与待遇、夫との関係、いろいろあり、このまま働き続けることに迷いが生じています。

 

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今年度が終われば娘は保育園卒園。来春には小学校入学が控えています。

そうなるとまた時間の使い方も変わり、家計の収支も少し変化することが予想されます。

来春はまた決断の時かもしれません。 

 

おわりに

就職したのは21歳の誕生日を迎えた2か月後。

あと半年すると40歳の誕生日。

人生の半分近くを今の会社で過ごしてきたことになります。

ちょっと振り返ってみるには、ちょうどいい時だったのかもしれません。

ということで、長くなりましたが、#「迷い」と「決断」でした。