8月に入ってから、人生初の体験をしました。
なーんて、大げさな書き方をしていますが、それはYouTubeのライブ配信を視聴したこと。
(この動画全盛の時代に、今更感はありますが)
YouTubeはちょこちょこ見ることはありました。
でも、ライブ配信は初めて。
視聴しながら、コメントしたり、他の方のコメントを読んだり、なかなか楽しいですね。
Rinチャンネルを視聴
さて、人生初のライブ配信は50代になってもどんどん新しいことにチャレンジしている、Rinさんのチャンネル。
最新のライブストリームはこちらです。
視聴しながら、ぼんやり考えていたのは自分の仕事のことでした。
人生は選択の連続
毎日毎日、小さな選択から、その後の人生に関わる大きな選択まで人生は選択の連続。
小さなことなら、何を食べるか、何を着るか、傘を持つか持たないか、など。
どんな仕事に就くのか、どこに住むのか、誰と結婚するのか、しないのか、など数え上げたらキリがないぐらい。
で、仕事を続けるか辞めるかは人生の中で大きな選択と言えるでしょう。
子どもが生まれてから、何度も仕事を辞めたいなと思うことがありました。
子どもの体調不良で休みが増える。
自分の時間がなかなか取れず、イライラの連続。
娘が小学校に上がるタイミングでやめようかなと、漠然と考えていました。
でも、結局タイミングを逃して、辞めたいと言い出せずに今に至っている訳です。
もしあのとき〇〇を選んでいたら
多分、誰しも考えたことありますよね。
もしあの時、違う選択をしていたら、違った人生を歩んでいるのではないかと…
これは、大げさだとしても、外食で選んだ料理が思ってたのと違うとか、ちょっとしたことで、違う方を選べば良かった、というのはよくある。
ふと思うのです。
もしもあの時、仕事を辞めていたら…
どちらを選んでも大差ない
この記事でちょっと触れていますが、仕事をしながらの当時の生活についてRinさんに相談したことがあったんです。
その時、
「仕事を辞めたら夫婦関係も改善するかもよ?」
と。
あまりの時間の無さにイライラを貯めこんでいたので、ストレスが減るといいねという意味でかけてくれた言葉だと思っています。
そしてもう一つ
「どちらを選んでも大差ない。それなら笑顔で過ごせる方を選んだ方がいい」
とも。
毎日楽しそうに過ごすRinさんを見ているとその通りだなと思えるから、やっぱりすごい!
もちろん、大変そうなこともあるけれど、それを感じさせない前向きパワーがあるのだと思っています。
あれから、約1年半ちょっと経ちますが、ふりかえってみると、仕事を辞めていてもいなくても大差なかったように思う。
そもそもなぜ仕事を辞めたかった理由は主に
- 娘とかかわる時間がもっと欲しい
- 自分のやりたいことに時間を費やしたい
- つまりは仕事している時間がもったいない(お金を稼ぐという観点は除く)
とにかく、時間が欲しかった。
少し前までは時間がない、時間がないとばかり思っていましたが、今、ほんの少し時間の余裕はある。仕事を辞めていないのに、です。
コロナのせいで、勤務時間が変則的になったおかげです。
(たぶん、期間限定ですが…)
趣味やブログに充てる時間はあまり増えてはいないけれど、家事と娘に関わる時間は少し増えたかなと。
もしも会社をやめていたら、私はパートに出ていたことでしょう。
夫は今もテレワーク。一日中夫と同じ室内にいるってどうも想像できないし、少し自分の自由になるお金は稼ぎたい。
ということは、結局なんらかの仕事をしながら、家のこと、家族のこと、自分のことに時間を割くわけです。
パートなら、フルタイムより時間はありそうだなど。
結果、どちらを選んでも大差なかったということです。
ありがたくもないコロナのおかげでね。
「どちらを選んでも大差ない」の本当の意味
先程、私の「どちらを選んでいても、結果はあまり変わらなかった」をお伝えしました。これは偶然の要素が強いですね。
Rinさんの「どちらを選んでも大差ない」の本当の意味、ライブ配信で語ってくれています。
どちらを選んでも一生懸命やる人はやるし、やらならない人はやらない。
だから、結果はあんまり変わらない。
です。
偶然の要素に左右されている場合ではない!
妙に腹落ち(腑に落ちるではなく、敢えて腹落ちと言わせてもらう)して、一人で笑ってしまっていたのですよ。
隣にいた娘に変な顔をされて、「なにが面白かったの?ねぇ、ねぇ、教えて!」としつこくされる破目になりました。
人生、運も大事だと思っています。その運を掴めるかどうかは自分次第。
どちらを選んでも結果があまり変わらないなら、笑顔で過ごせる方を選びたいですね。
おわりに
結局、自分がどうしたいのかはいまだに結論が出ていません。
コロナの影響による変則勤務が無くなり、通常のフルタイム勤務に戻ったら、思考も逆戻りして、また悶々とする日々かもしれません。
その時はその時で、
「どちらを選んでも大差ない、それなら笑顔でいられる方を選べばいい」
この言葉を思い出して、決断するればよしということで。
仕事を始めたきっかけはこちら。