ちょうどいい時まで

暮らしのちょうどいいを探す

本ページにはアフィリエイト広告、PRが含まれます。

初めて知ったお正月飾りの選び方とお年玉のあれこれ

スポンサーリンク

そろそろお正月の準備もしなくては…と思っていたところ、ちょうどテレビで目にしたお正月飾りの選び方。

これから、購入するところだったのでとても参考になりました。

ということで、TBS系列「この差ってなんですか?」で見た、お正月飾りの選び方と、お年玉にまつわるあれこれをシェアします。

番組はこちらです。

この差って何ですか?|TBSテレビ

 

f:id:akisan01:20191217233115p:image

 

しめ飾りの選び方と飾る時期

お正月飾りといえば、玄関に飾るしめ縄。

歳神様を我が家に迎える為の目印になるものです。

その、しめ縄ですが今までは、ただただ見た目の可愛さで選んでいましたが、実は飾りによってきちんと意味がありました。

ついている飾りによって意味が違う

梅 

春に咲く花で早いのが梅。

ということで、梅は出世の象徴。

会社員におすすめ。

シンプルでどんな玄関にも合いそう。

 

裏白(うらじろ)

葉の裏側白いことから「白髪になるまで長生き」の意味を込めて年配の方がいらっしゃるお家に。

ゆずり葉 

新芽が出ると、前年の葉が落ちることから代替わりの象徴。子孫繁栄の願いをこめて。

橙(だいだい)

鏡餅の上にチョコンと乗っかっているアレです。

3年経っても身が落ちないことから、代々栄えるに繋がるので、商売する家に。

ゆずりはと橙をモチーフにした飾り。これもシンプルで素敵。

 

他にもいろいろな飾りが使われているので、お願い事に合わせて選ぶといいですね。

 

ちなみに、形や大きさによるご利益の違いは無いそうです。

 

飾るのは28日までに

13日から28日の間に飾るのがいいそうです。

では、なぜ13日から28日なのか。

 

13日 鬼宿日 鬼が休む日で、何をするにも鬼が邪魔しない日

28日 八が末広がりで縁起がよい

29日 二重苦を連想させる

30日、31日は一夜飾りと言い、急いで準備をすることからお葬式を連想させる為NG。

 

一夜飾りは良くないといいますよね。てっきり、30日ならいいのかと思いきや、30日もあまり良くない日でした。

 

せっかくなら、早めに準備して早めに飾っておきたいですね。

 

お年玉のあれこれ

お年玉あげる人

お年玉は鎌倉時代に、鏡餅を家長が割り、子供に分けていたのが始まり。

 

後々、現金を渡す現代のスタイルにかわったそうです。

ということで、

目上から、目下に渡すのがお年玉。

目上の人にあげるのは失礼にあたる。

 

両親に渡す場合は、祝儀袋に「お年賀」と書いて渡せば失礼にあたらないそうです。

 

お金の折り方

ポチ袋は三つ折りに丁度いいサイズ。

四つ折りにすると厚みが出てしまうのでNG。

(厚さが出てしまうと、中身の豪華さ?を相手に連想させてしまい、ポチ袋に入れるお年玉としてはダメなんだそうです)

 

さて、お金の折り方ですが、

肖像が汚れると面子を潰すにつながるということから、紙幣は肖像が内側にくるように折るといいそうです。

 

お年玉の金額

 

番組内でのアンケートによると、お年玉の金額で一番多かったのは以下の通り。

 

  • 幼児 1000円
  • 小学校低学年 1000円
  • 小学生高学年 3000円
  • 中学生 5000円
  • 高校生 10000円 
  • 大学生 10000円

 

うん、なんとなく自分の感覚もコレに近いです。

 

面白いなと思ったのが幼児のお年玉で666円という回答。

お金のことを学んで欲しいので、硬貨を1種類ずつ入れると666円になるんだそうで、納得。

 

おわりに

お正月飾りの意味、あまり考えたことがなかったのですが、なるほど〜と思うことも。

(日本の伝統的な風習は駄洒落っぽいものが多いなと思ってしまう、不届きものは私です)

 

意味があるからといって、絶対ではないので、好きなのを選べばいいというスタンスですが、せっかくなので、娘にも少し伝えていければとは思います。

 

テレビからの情報ですが、どなたかの参考になれば幸いです。