約2年前に購入した、表面コーティングされたフライパンがダメになってきたタイミングで、鉄フライパンを購入しました。
実は過去にエンボス加工されたフライパンを使っていたことがあるのですが、錆びさせてしまい、うまく使いこなせず手放した経緯あり。
でも、ブームに乗って買ったニトスキ(ニトリのスキレット)は、目玉焼きグラタンもホットケーキもどんとこい!ってな感じでうまく育ってくれました。
適当に使っていても大丈夫!と変な自信が付いたので、鉄フライパン購入に至りました。
そうは言っても、ちょっとお高いフライパンには手を出せない小心者。
使いこなせなかったら勿体ないのでね。
そんな私が選んだ、お手頃価格の鉄フライパンを紹介します。
焼き入れ不要ですぐ使える鉄フライパン
フライパンによっては、使う前に焼き入れ(から焼き)が必要な物があります。
さび止め塗装してあり、それを焼き切る作業です。
2時間近くかかり、煙とにおいが発生するので、結構手間がかかりますよね。
そんなこんなで、焼き入れ不要のフライパンにしました。
購入したのはこちらの2点。
26cmフライパン
卵焼きフライパン(中)
▷匠/TAKUMI JAPAN (IH対応) 玉子焼き マグマプレート MGEG-M 中 【 日本製 調理器具 キッチン用品 魚 鉄フライパン デザイン ブランド シンプル おしゃれ 】
どちらも、焼き入れ(空焼き)は不要ですが、油慣らしは必要です。
油慣らしについてはイラスト付きの説明書があり、それほど手間ではありませんでした。
卵焼きフライパン、実は私には不要な品。
今まで買ったことがなく、いつも丸い大きいフライパンで作っていました。それで不便を感じたこともなかったし。
でも、卵焼きを作りたがる娘は丸いフライパンじゃ作りにくそうで。この機に買いました。
南部鉄器の卵焼きフライパンにしようと思いましたが、娘が使うには重すぎました。
検討していたのはコレ。約1.2㎏あります。
購入した卵焼きフライパンはおよそ半分の650gです。
サイズ
素人採寸なので、多少の誤差はありますので、参考までに。
どちらも柄が長すぎないところも良かったです。
『匠』を選んだ理由
「鉄フライパン」と言っても商品は多々あります。
その中からわたしが選んだのは『匠』という商品。
探していたフライパンの条件は
- 直径26cmか28cm
- 持ち手が鉄またはそれに類するモノ
- 立ち上がりがなるべくまっすぐなこと
- 4cm〜5cm程度の深さがあること
- 重さは1kg程度まで
- できれば3000円前後
赤字部分は妥協できなかったところ。
立ち上がりが浅く、斜めのフライパンは炒める時に食材をこぼしてしまいがちなんです。
なので、この2つは譲れず。
条件が全て合致するフライパンは見つけられなかったので、ハンドルは妥協しました。
長持ちしそうという理由で金属製を探していたのですが、万が一娘が触ったら危ないという思いもあったので、木製でも良しとしました。
そして『匠』の特徴でもあるマグマプレート。
鉄の表裏両面に細かな凹凸を浮き立たせたマグマプレートは油なじみがよく、食材と凹凸の凸部で接触するので、こげつきやこびりつきを軽減します。フッ素などのコーティングを施さない、鉄フライパンならではの耐久性があり、強火調理などのハードな使用をお楽しみ頂けます。
何も加工が施されていない鉄フライパンに比べ、扱いやすいであろうと予想して、こちらに決めました。
使ってみた
まあ予想はしていましたが、重い!
ただ、もともとステンレスフライパンも使っていたので、重さに関しては慣れれば大丈夫そう。
心配していた焦付き。
卵、全く問題なし。
こびりつきそうな、厚揚げ&チーズも全く問題なし!
気持ちいいぐらいツルッと取れました。
早く餃子を焼いてみたい!
使い終わった後は、お湯とたわしで汚れを落として、1.2分火にかけ水分を飛ばしたらおしまい。
お手入れ簡単なのが嬉しいです。
「こびりつきがなくなるまでは油返ししてください」
と、ありますが、普通に油を引いて馴染ませてから調理すれば、大丈夫そうです。
唯一気になるのが持ち手についてるロゴマーク!
日本=桜?
桜のモチーフに商品名がババン!と付いているのが、個人的には好みではないのですが、まあこの辺はそれこそ好みの問題でしょうね…。
おわりに
日本製で、お手頃価格の鉄フライパン『匠』を紹介しました。
使うのが難しそうなイメージの鉄フライパン。
でも実際使ってみたら思いの外簡単。
使い始めて、まだ日が浅いので鉄フライパンについてはまた改めて紹介できればと思います。
卵焼きフライパンは小と中の2サイズあり。私が購入したのは中です。
長く使えるよう、大事に育てていきたいと思います♪
明日からマラソンスタート。
買うもの何かあったかな…