ぬか床を育て始めたきっかけは一冊の本から
2017年11月に購入したぬか床。
きっかけはこの本を読んで、無性にぬか漬けが作りたくなってしまったのです。
▷ごはんが食べたくなる【もうレシピ本はいらない】を読んで - ちょうどいい時まで
届いたらすぐ使えるぬか床を購入しました。
ぬか床生活を始めてもうすぐ9ヶ月。
過去にはぬか床をダメにしてしまったこともあるので、続くかどうかわかりませんでしたが、無事に夏を乗り越えられそうです。
ぬか床の管理って、難しそう！というイメージがあるかもしれませんが、意外と簡単。
私が実践していることを紹介します。
適当にやってても、それなりに美味しいぬか漬けが食べられるもんです。
今日は愛する（笑）ぬか床について語りますよー！
ぬか床の管理は意外と簡単。実践していること
私のぬか床はコレで始めました。
届いたぬかを熟成させる必要なく、すぐ使えます。
容器もセットされているので、封を開けたら、容器に移すだけというお手軽さです。
そのほか、お助けアイテムもいろいろ販売されているので、それらを駆使しています。
毎日かき混ぜる必要なし
ぬか床＝毎日かき混ぜる
なぜか、昔から言われていますよね。
でも、実際やってみたら、毎日毎日かき混ぜる必要なんて全くなし。
2、3日放っておいても大丈夫。
食べ忘れて、野菜が漬かりすぎ、なんてこともしょっ中あるズボラな私。
野菜を漬けるついで、もしくは取り出すタイミングで適当に、ちゃちゃっと混ぜればOK!
少しぐらい留守にしても問題なし
毎日混ぜる必要がないので、2、3日留守にしてても、特に問題なし。
ただし、冷蔵庫に保管しておいた方が安心です。
真冬はキッチンに出して、ぬか床を育てて（発酵させる）ましたが、暑い時期は冷蔵庫で管理するのが安心です。
少し前のことですが、帰省の為五日間留守にしました。
ぬか床はどうしたかというと…
漬けていた野菜は全部食べて、攪拌。表面をならして、塩をフリフリ。足しぬかで表面を覆って出かけました。
帰宅後は全部混ぜて、いつもの通りぬか漬けを作りました。
食べ切れる分だけ漬ける
一度にたくさん漬けると、かき混ぜるタイミングを逸してしまうので、毎回少量ずつ漬けてます。
私1人しか食べないので、キュウリ1／2本とか、今の時期ならナス1／2本とか。
野菜を一つ取り出したら、一つ漬ければ、毎日ぬか漬けが食べられます。
毎日野菜を出し入れすれば、手を入れてぐるぐる混ぜる必要もありません。
もし、漬かり過ぎて酸っぱくなったら、刻んでサラダに混ぜちゃいます。
そこに、オリーブオイルでもかければ、ドレッシングいらず♪
足しぬかはうまみのあるものに頼る
何も入ってない、ぬかはスーパーでも購入でしさきます。
でも、私の愛用品はコレ！
ただのぬかではなく、切り干し大根やみかんの皮やらなんやら、旨味の素として、いろいろはいってます。
もちろん添加物等は不使用で、安心。
ぬか床が水っぽくなってきたら、適当に加えて適当に混ぜておしまい。
それなりの味のぬか漬けが出来上がります。
ぬかが増えすぎて困る？！
漬け始めのころは、「ぬか減っちゃうじゃん！」と思い、漬かり上がった野菜からご丁寧にぬかを落としていました。
でも、ぬかが減ろうがが減るまいが、野菜から出てきた水分で、そのままでは使えない。
どうしても、足しぬかをしないと使い続けるのは無理です。
ぬかを減らさないようにしていては、容器から溢れてしまう。
減らさないよう気を配るのは無意味。
無駄に減らす（捨てる）必要はないけど、適当に拭って、適度に減らす。そして少しぬかを足す。
その繰り返しで、ぬかを循環させるということで。
実験のように楽しむ
残念ながら、毎回同じような味にはなりません。
塩加減だったり、ぬか床の状態によって変わります。
でもそれも楽しみの一つ。
しょっぱいなーと感じたら板ずりする時の塩を少なめにするか、漬け時間を短くするとか。
旨味が足りなければ、煮干しとか昆布を足してみるとか。
同じようには出来上がらないけど、それも楽しみの一つということで。
おわりに
ぬか床&ぬか漬けについて熱く語ってしまいました。
家にぬか床が一つあると、美味しい漬物が食べられる！
浅漬けにしても、ただの塩もみより、断然美味しいし、栄養価もアップ。
お通じもツルン♪と、いいことづくめ。
超美人にはなれないけど、目指せ腸美人！
ぬか床は思ったほど難しくはないので、
「ぬか漬けやってみたいんだけどー！」って思ってる方はぜひ始めてみてください。
ぬか床仲間になりましょう！！！
