HBで焼いた食パンがいびつ
ホームベーカリーを購入してからというもの、ひたす食パンを焼き続けています。
食パン以外のものを焼いたのは1回だけ。
というのも、食パンならほったらかしで焼成までしてくれますが、それ以外は分割、成形、2次発酵、焼き、と手間がかかってしまいます。
土日もちょっと忙しくしているので、なかなか時間がとれず。
ひたすら食パンを焼く日々となっています。
それでも、余分なものが入っていない焼きたて食パンが食べられるということで、HBを買った甲斐があります。
でも、最近食パンがいびつです。
いびつな食パンと解決策のようなものを覚書。
最初の頃はキレイに焼けていた
買ってすぐは、とりあえず付属のレシピに従って焼いていました。
焼き色濃いけどこんもりキレイ。
ちょっと目が詰まった重たい食パンでした。
それが、同じレシピで焼いたのに側面ヘコむ。
中はふわふわ。
この時も側面が凹みいびつな焼き上がり。
もちろん食べればそれなりに美味しい。
でも、焼き上がりもキレイに出来上がると嬉しいんですよね。
過発酵を疑う
よくよく、考えてみると、買った当初はまだ室温がそれほど高くもなく、水温も適当に作ってました。
タイマーで翌朝焼きあがるようセットしてましたが、室温が低かったから特に問題なかったのかも。
後半は暖かくなり夜間の室温もそれほど下がらず、過発酵だったのかも。
説明書を改めて見てみると、側面が凹むのは過発酵だそう。やっぱり。ということで、対策。
水温を下げる
タイマーはだいたい8時間ぐらいでセットすることが多いのですが、多分この間に温まってたんでしょうね。
そもそも、水温を測ってすらいなかった適当っぷり。
説明書には「牛乳を使う場合は一度温めて冷ましたものを使う」とあります。
冷蔵庫で冷やさない限り、説明書指定の水温5度以下にはならないんですよね…
そりゃ過発酵にもなるわ。
冷ました牛乳に氷(レシピの牛乳+水の分量内で)を入れて冷たくすることにしました。
水温を下げたらまあまあの結果に
氷を入れてタイマーセットして焼いたのがコレ。
側面がやっぱり凹んだ。
でも切ってみると…
大きな気泡の跡もなく、まあまあの焼きあがり。外カリッ中フワッのくるみパンになりました。
別の日はセサミパン。またもや側面が凹んだ
切ってみるとまあまあの焼き上がり。
こちらもきめ細かでフワフワでした。
黒ごま入れてみる。
気泡が多いのは過発酵なのか、薄力粉を入れたレシピだからなのかは不明。
全部違うレシピで焼きましたが、よく焼けてます(自画自賛w)
ということで、綺麗に美味しく焼くために
- 水温は守る
- タイマーは使わない
手ごねの時はきちんと水温を測って作っていましたが、HBで作るようになってから測っていませんでした。
売り物のような綺麗なパンが作りたい訳ではないので、厳密に測る必要はないけれど、温度帯は守った方が良さそう。
そして、暖かくなってきたら長時間のタイマーはやめた方が良さそうですね。
牛乳も腐りそう(笑)
おわりに
HBを購入してからも焼いているのは食パンばかり。
それでもいろいろなレシピを試すのも楽しいものです。
入れる具材や配合で味や食感が変わるのも実験みたいで面白い。
とりあえず、気になっていたいびつな形の食パンは原因と解決策のようなものがわかったので良しとします。
我が家のHBはシロカ。
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