味噌は手作りが美味しい
何年かに1回、自宅で味噌を仕込んでいます。
母の実家から手作り味噌をおすそ分けしてもらっていたのですが、気づけばもうない!
(あると思っていたものが無いのは、ちょっとショック!ないと気づくのが遅かった…)
ということで、2年ぶりぐらいかな、娘と一緒に味噌を作りました。
(注:味噌の詳しい作り方の記載はありません)
材料はネット注文が簡単
材料はシンプルに3つだけ。
出来上がり約4㎏分
- 米麹1㎏
- 天然塩400g
- 大豆1㎏
この他に重石代わりに塩を1㎏用意しておきます。
材料はシンプルですが、近所のスーパーで買うとなると、米麹が手に入りません。
おまけに他の買い物と同時にこの材料を買うとなると重いし嵩張る。
ということで、材料はいつもネット注文を利用しています。
今回は普段利用している生協で注文しました。
娘と味噌作り
大豆を一晩水に浸けて
翌朝、3時間程コトコト煮込み…
おまめいいにおい~♪
煮えた大豆を潰して
材料を混ぜるだけ。
(混ぜてる最中は写真を撮る余裕は全くありませんでした)
1㎏の塩を3つに分けて、乗せました。塩なら万一袋が破れて中身がこぼれても問題なし。重石の役目を終えたら、調理に使います。
工程自体は簡単ですが、ちょっと大変なことが。
まず、大豆を煮るのに時間がかかる!
鍋はコレを使っています。
大豆1㎏に鍋2つ占拠されて、他のことができなかった。
いくら保温性が高く弱火で調理できると言っても、柔らかくなるまで3時間ぐらい煮たので、その間火の管理が面倒と言えば面倒。
圧力鍋が欲しい…
大豆を潰すのはジッパー付きのビニールがあると比較的楽。大きなすり鉢なんて、持っていませんからね~
袋の上から、手でつぶしたり、綿棒でゴロゴロやったり、足で踏むのあり。
あったかくてきもちいい~♪
なんて言いながら喜んで手伝ってくれました。
食育にもピッタリの味噌作り
実は娘の通う保育園食育の一環で月1回、調理保育があります。
確か5月の調理保育が味噌作りだったような…
その時はみんなで大豆を潰す作業をしたのだとか。
今回はつぶすのと混ぜるのを手伝ってもらい、実際に米麹にも触らせました。
米麹とつぶした大豆を混ぜている時には
お米とおんなじ音がする~♪
(そんなこと気づかなかったよ…)
と、娘なりの視点?も
なかなか面白い味噌づくりになりました。
しいたけ栽培も面白い!
おわりに
今回仕込んだ味噌、約半年熟成させるので、できあがりは7月ごろ。
おそらく失敗はしないと思いますが、どんな具合に出来上がるのがわからないのが手作りの醍醐味と言えば醍醐味。
出来上がりが楽しみです。
そういえば、娘を妊娠した年も味噌を作っていました。
妊娠直前に仕込んでいた味噌。
つわりの最中、玄関入った途端に味噌の臭いで「うえっ」となっていました。
妊娠中って、においに敏感なんですね。作り途中の味噌は実家に避難させたことを思い出しました(笑)